後悔しない家づくりをお手伝いしています
住宅購入アドバイザーの
竹内です。
家を購入する際にどの街に住むのかは一生を左右される重大な決定ですよね。
それでは何に気をつけて選べばいいの?
について、今回はお伝えします。
それでは、まずやる作業は要望の整理です。
住環境(ロケーション)の要望
- 医療
- 教育
- 交通
- 買い物
- 自然環境
この五つの項目別に要望を書き出してください。
例えば
- 小児科が車で10分以内
- ○○スーパーが車で10分以内
- 小学校が子供の足で徒歩15分
- 駅まで自転車で20分以内
- 遊具がある公園が徒歩圏内
など他にも細かい要望もどんどん書きましょう。
そして、いつものように
絶対必要な項目に◎
できれば叶えたい項目に〇
あればいいな △
というように優先順位を付けましょう。
その次に実際の立地条件の要望を書き出します。
- 土地の広さは〇坪以上
- 駐車場が並列で2台
- 庭でBBQや家庭菜園がしたい
- 全面道路が離合できるくらいの幅
- 近所と接近していない
- 庭は人から見られたくない
など、これもたくさん書いてください。
そして、同じく優先順位を付けておきます。
このリストが出来たら購入する物件の点数が付けやすくなります。
しかし、残念ながら!!
100点満点の物件はありません。。。
80点から70点とれれば「買い」
という思考にしてください。
いつか掘り出し物の物件が出てくるかも!?
出てきません 汗
何年待っても買えません。
ですから優先順位が大切になってきます。
次に、エリア(街)を決めていきます。
以前のブログでも書きました、
資産価値を下げないポイントは必須になってきます。
【住宅購入】資産価値を下げないポイント
人口減少、居住誘導区域、ハザード
このあたりは必ずチェックしましょう。
- 通勤時間が40分以内
- 両親の家まで車で30分以内
- ○○小学校区域
- 高速道路ICまで15分
などなど人によってエリア選定の基準も違うと思います。
これも書き出してみましょう。
ある程度エリアが絞られたらその街のロケーションを調べてみましょう。
大切なことは
地図に載っていない情報を確認することです。
- 町内会活動、子供会、地域活動
- 近隣トラブルの有無
- 学校の評判や登下校の危険な場所
- 住民の年齢層
- 病院の評判
などなどです。
個人で情報を集めることは難しいと思うので、不動産業者や住宅会社の担当者にお願いしてみると良いと思います。
こういうお願いを快く引き受けてくれる担当者が良い営業です!!
さあここまでくれば、実際に物件情報を集めてみましょう。
ネットで検索することが一番手軽に集めることができますが、住宅会社が一番早く情報を持っていることも良くあります。
実際に物件を見に行く際の見るポイントについては
- 日当たり、風通し、臭い、騒音
- 道路や近隣からの視線
- 崖や擁壁の有無
- 道路の幅や進入路の広さ
- 境界表示
このあたりは基本的にチェックしましょう。
プロが見るポイントは
- 電柱の位置(引き込み線、トランス)
- 給水、下水、雨水配管経路、管底深さ
- 崖や擁壁の強度、地盤状況
- 建築基準法、都市計画法
(斜線制限、がけ条例、宅造)など - どこに玄関やリビングの配置が良いなどのゾーニングを決める。
などなど、とても細かいところをチェックします。
よって!
物件を検討する際は必ずプロ目線でのチェックをしてもらうことが必須になります。
物件を選ぶ際の参考にしてください。
今回の動画はこちら