後悔しない家づくりをお手伝いしています
住宅購入アドバイザーの
竹内です。
マンションを購入するにせよ、一戸建てを購入するにせよ将来的に資産価値を下げない物件を購入することはリスクヘッジの意味でも検討材料に入れてもいいと思います。
何をもって資産価値が高いかというと人によって資産価値は違いますが、今回は、『売却するときに値段が下がりにくい』という観点でポイントをあげてみました。
資産価値を下げないポイント
- 利便性が良い
- 人口減少が少ない
- 居住誘導区域内
- 災害リスクが少ない
- 管理組合運営状況、修繕積立金が健全(マンション)
- 長持ち、性能が落ちない(戸建て)
この中で「居住誘導区域」とは市町村が定めているエリアで、人を住むところを誘導している区域です。
人口の急激な減少と高齢化が進む世の中で子育て世代も高齢者もすべての人たちが、医療・福祉、商業施設や住居がまとまって立地し、公共交通によりこれらの生活利便施設等にアクセスできるなど「コンパクトなまちづくり」を目指すエリアのことです。
国土交通省のパンフレット
https://www.mlit.go.jp/common/001171816.pdf
一戸建ての「長持ち、性能が落ちない」については日本の住宅の問題点ですが、家を解体している平均築年数が32年と非常に短い耐久性が問題です。
世界の家と比較しても、欧米諸国は80年くらいの耐久性があるのに日本の住宅はなぜ耐久性が低くなってしまったのでしょうか?
そもそも最初から耐久性が無い住宅だった?
昔ながらの田舎によく建っている土壁の家は80年くらい経っている家をよく見かけますよね。
しかし、高度成長期になってからの住宅が逆に寿命が短くなっていて、今や32年で建替えている現状。
その原因を知って対策をした住宅を購入すれば80年経っても朽ちることなく住める住宅にすることは十分に可能です。
これについは、またの機会に詳しく特集を組んでお伝えしたいと思います。
今回は、何も対策をしなければ、32年後に建替えをすることになる可能性があることを知ってもらえれば良いと思います。
今回の動画はこちら