島根県松江市にて新築を計画中のWさま
本日は、プランの詳細打合せをリモートにて行いました。
建築家とインテリアアドバイザーの事務所とWさまの自宅をリモートで繋いでの打合せでしたが、プランを画面共有しながら行うので特に不自由もなく楽しく打合せが進みました。
今回は、暮らしの場面を想定した時の収納の位置、家具配置、吹抜のメリット・デメリットなどなど
Wさまのご家族の行動パターンに合わせて確認をしていきましたが、平面図を見てもサイズ感がイメージできないのでなかなか大きさが分からないという問題点が浮上。
実際のテーブルやカウンターのサイズを測って、その数値と図面の寸法を照らし合わせてようやく奥様がイメージ出来たようでした。
建築に携わって日頃図面を見慣れている人は空間イメージが頭に浮かぶので
建築家、インテリアアドバイザー、私はその空間の中に居る想定で話が進んでいくのですが、奥様には???がたくさん。。。
途中で気づき私が話を中断して自宅の家具を用いてサイズ感の説明をさせていただきました。
これは本当によくあることで、図面から空間イメージはプロでない限りとても難しいことなので、打合せの時にしっかり理解しながら進めていかないと、完成した空間に入った時に「イメージと違う!」ということが良くあります。
最近は3Dイメージ画像を見ながら確認できるようになったので想像しやすくはなりましたが、それでも実際とは違うことがあります。
実際の寸法を確認することが大切です。
図面の寸法は壁芯で表記されています。実際の壁の内側から内側の寸法を設計の方に確認しておかないと、家具配置した時に入らないことがあります。
しっかりと自分で確認して進めることを心がけましょう。
住宅会社の担当者任せにするとは非常に危険です。
最後の家づくりです。後悔ないように暮らしの場面ごとに確認するようお手伝いさせていただいております。