とうとう50歳の誕生日を迎え、心新たにメタボと戦うことを誓ったことでお馴染みの住宅建築コーディネーター竹内です。
この度は広島県竹原市にリースバック査定に行きました。
リースバックという仕組みをご存知でしょうか。
まとまったお金が必要になった時や住宅ローンの支払いが厳しくなった時などに
自宅を売却することで資金を得ることができます。
しかし、売却すれば退去しなければなりません。こうした問題を解決するのがリースバックです。
自宅不動産を売却し、買い主とリース契約を結ぶことで、賃貸としてそのまま住み続けられる仕組みです。
今回ご依頼いただいた物件は、築26年の一戸建て
土地は100坪以上あり、建物も40坪の物件です。
現地へ出向き査定を行いました。
まずは、普通に売却した場合の査定価格を算出します。
そこから、買主さんの買取価格の査定となります。
当然、通常の売却価格よりも買取価格は下がります。
その金額を依頼主さんに提示して合意となれば売買契約と賃貸借契約を締結して
1週間後には決済となり売却資金が入金となります。
今回の依頼主さんも予想よりは売却価格が低かったものの契約となり売却されました。
しかし、そのまま住み続けれるのでご近所の方に売却したことは知られることがありません。
この仕組みがもっとメジャーになれば急にお金が必要となった時に選択肢が増えることとなります。
ご自宅の資産価値がリスクヘッジとなることがあるということです。