建替工事にて新築計画をサポートしているSさまの解体工事が完了しいよいよ建物の着工の段階になりました。
着工前に地鎮祭を行います。
その土地の神様を祀り、工事の無事進行・完了と土地・建物が末長く安全堅固であることを祈願するために、おこなわれる祭りです。
その中で穿初の儀(うがちぞめのぎ)という儀式があります。
これは建築主が最初に土地に鍬を入れることで、着工を手掛けるという意味があります。
Sさまも「エイッ」という掛け声とともに盛砂に鍬を入れられました。
私も玉串奉天をさせていただきました。
無事に地鎮祭が執り行われた後に、工務店の工事担当者さんと建物の配置確認があります。
実際に敷地に地縄を張って建物の位置を確認します。
平面的に家の大きさを見ることになるので、Sさまがポツリとつぶやかれました。
「なんか家が小さく見える・・・。」
そうなんです! ほぼすべての人がこの反応になります。
平面上で見ると小さく見えるんですね。しかし、棟上げの日に実際に家が立ち上がっていくと「やっぱり大きいですね」という反応に変わります。
今回は平屋なので地縄の面積は通常の2階建てよりも大きいにも関わらず、
やはり小さく見えるんですね。
さあ、いよいよ明日からは基礎着工となります。
私も家の完成がとても楽しみです。引き続きお引渡しまでしっかりサポートさせていただきます。