本日は、D工務店からプランが提案されました。
土地購入から新築を契約中のK様
土地の候補地をいろいろ検討した結果、ようやく一つに絞ることができました。
その土地に前回要望を伝えた内容のプランが提出されるので同席しました。
打合せ場所は体験型モデルハウス。
大きな一枚板のテーブルがとても存在感があります。
お洒落なディスプレイの棚もあります。
さて、間取りの内容は暮らしを整理してきたので具体的なイメージが出来ていて
内装の好みも伝えていたので、それらすべての要望が詰まったプランになっていました。
K様ご夫婦も、全てを盛り込んでもらい感心されていました。
空間の広がりは、ただ大きく面積を取れば良いということではなく、視線の抜けや視野角を広くとる、つながりの空間の配置など工夫することで圧迫感を無くすことが出きます。
このあたりは2次元の平面図では分かりにくく、3次元の空間で設計することが大切ですので、設計士の手腕が発揮されるところです。
「何畳のリビングが欲しいですか？」
「和室は必要ですか？」
「子供部屋は何部屋必要でうか？」
間取りの要望を聞く時に、こんな質問をする担当者は暮らしをする空間として捉えているのか疑問です。
この質問の裏には、予算から面積を逆算して、その大きさにパズルのように部屋を当てはめるような考え方をしている人の思考です。
そこに住む家族の暮らしをよく聞きだし、その暮らしに必要な空間をデザインするのが設計士の役割なので、広さは提案してもらうことが重要です。
ですから、営業担当者も大切ですが、設計士の技量はもっと大切です。
信頼できる設計士にお願いしたいですよね。
さあ、この間取りを元に資金計画を検討して土地を購入するかどうかの段取りに入っていきます。
新築計画が具体的に動き出しました。