土地の購入から新築注文住宅をご計画中のK様
見積書が出てきましたので、金額内訳の調整をするため打合せに同席いたしました。
最終的に決まった土地の立地が良く金額が高いため、総予算の中で住宅にかけることができる金額を当初の予定より削らなくてはならなくなりました。
優先順を付けて減額できる項目を探っていきます。
優先順位が高い項目
①住宅性能(断熱、気密、省エネ住宅、耐震性能)
②メンテナンスコストが掛からない設備(外壁や屋根など)
③奥様のこだわり設備(キッチンやインテリア)
これらの項目は変更せずに減額できるポイントを工務店担当者と検討していきます。
今回の減額候補としては
①換気システム 1種換気 → 3種換気 へ
②床下暖房エアコン 不採用
③造作家具 不採用
この項目が減額対象になりました。総額70万円の減額。
そして、私の方からは住宅ローン関係の経費を削減する提案をしております。
住宅ローン手数料やつなぎローンの金利や経費などは借入先ごとに条件が違うため、初期費用重視の場合に安くなる金融機関をピックアップしました。
当初の計画より100万円のコストダウンができます。
住宅ローンは非常にたくさんの金融機関があり、条件も複雑で分かりにくいですよね。よって私の方で整理してご提案させていただいております。
自分たちの理想の暮らしを安全な資金で実現するためにいろいろ協議しながら慎重に進めることが重要です。
今後もK様と詳細を調整していきたいと思います。