柳井市にて建築計画中のH様のプラン打合せに同席しました。
プランもほとんど固まり、本日は模型が完成したということでお披露目になりました。
今まで平面図しか無かったものが、模型を見ることで立体的に空間の確認ができるようになり、H様もとてもイメージできることでより実感が湧いてきたようです。
模型を見ながら照明やコンセント、スイッチの位置を決めていきます。
スイッチやコンセントの位置は生活動線上に設置できていないと、とても使いづらくなるのでとても重要です。
・暗闇の中で歩かないと到達できないスイッチ位置
・ドアを閉めないとスイッチが押せない
・家具配置にて隠れてしまう位置
・掃除機で使用中にコンセントのコードが引っ掛かりドアの開閉ができない
・ホットプレート使用中に椅子がコードに引っかかる
などなど、細かい想定も重要です。
しかし、コンセントをむやみにたくさん設置すると見栄えが悪くなったりしますから、適材適所の配置が必要です。
平面図の2次元ではなかなか想像が難しくなりますが、模型を見ながら動線を確認するとイメージができます。
自分でイメージできなくても、建築士はプロです。平面図から空間がはっきりイメージ出来ていますので、細かい想定は提案してくれることが普通です。
よって設計士の力量はかなり重要になってくると思います。
営業担当者も重要ですが、設計士に会って確認をしてから契約をすることをお勧めします。